2017年8月24日

子どもに向いているスポーツはどれ?最新機器で測定し判定してくれる「スポーツ能力測定会」が豊洲で開催

 小学生を対象にした夏休み特別企画「スポーツ能力測定会」が23日、新豊洲Brilliaランニングスタジアムで開催されました。同イベントは、トップアスリートが使用する世界最新の測定機器を用いて計測。その測定結果を分析し、69種目から“向いているスポーツ”が割り出されるというもの。会場となった新豊洲Brilliaランニングスタジアムは、伝統の木材と「ETFEフィルム膜構造」という最新の技術を融合させたトンネル状のスポーツ施設。その近未来を感じさせる気持ちの良い空間に、来場した子どもたちのテンションも上がります。

▲会場の新豊洲Brilliaランニングスタジアム。世界陸上の銅メダリストである為末大氏が館長を務めている

従来の体力測定・スポーツテストとの違いは?

 スポーツ能力測定会は6組に分かれて行われました。9時から10時までの時間帯に測定する1組目には15名の子ども(小学1~3年生)が参加。まずは準備運動で身体をならします。その後、インストラクターの指示で2班に分かれ、測定の準備に取りかかりました。

▲まずは準備運動。インストラクターの指示に従って身体を動かす子どもたち

 ところで会場には、昔ながらの学校の体力測定で使われるようなストップウォッチやメジャーが見当たりません。その代わりに、身体に装着するマーカーが用意されました。どうやらこれを手や足、腰に装着して測定していくようです。このスポーツ能力測定会は、一般社団法人スポーツ能力発見協会による「DOSAスポーツ能力測定」が原型になっているとの話でした。

▲手や足、腰にマーカーを装着していく子どもたち

測定を開始!どんな種目があるの?

 子どもたちが挑んだのは10mスプリント、敏しょう性、ジャンプ力、リカバリーバランス、反応ステップ、スイングスピードの6種目。センサーが情報を読み取ると、PCには即座に正確な測定値が表示されていきます。昭和の古き良き体力測定しか知らない筆者は、時の流れをひしひしと感じました。それではスポーツ能力測定会当日の模様を、写真とともに紹介していきましょう。

▲画面にサッカーボールが表示されたらステップを開始する反応ステップ。これで視覚反応力とステップ力の両方を測定

▲スイングスピードを測定する様子。野球のバットだけでなく、テニスのラケットを振る能力にも関わってきます

▲マーカーを腰に装着してジャンプ力を測定。メジャーを使った従来の方法では測りようがなかったこうした能力も、マーカーと最新の測定器により正確に測定

▲同じ動作を連続で行うために必要なバランス力を測定。両足首にマーカーを装着して測定、右足と左足の差も測定。左右差がないのが理想とのこと

▲素早く切り返す敏しょう性、10mスプリントの速さを測定

結果発表!我が子は何のスポーツに向いている?

 測定結果が出ると、インストラクターから参加者1人1人にレクチャーが行われました。「どの能力を伸ばした方が良い」といったアドバイスに、熱心に耳を傾ける親子の姿。また、プリントアウトした個人の「測定結果レポート」も配られます。

 このレポートには数値だけでなく、棒グラフも印字。視覚的にも分かりやすい内容でした。また、裏面には「お子さんに向いているスポーツ」として10種目のスポーツがランキング表示されていました。兄弟や友だちと一緒に参加している子たちは、レポートを見せ合って笑顔。「こんなスポーツ知らなかった」という声もあり、未知のスポーツの気付きにもつながっているようでした。

▲測定結果レポートのサンプル。視覚的にも分かりやすい内容で、裏面には69種目から選んだ「お子さんに向いているスポーツ」10選も紹介

 スポーツ能力測定会は、同じ内容で8月30日(水)にも開催。すでに定員は満席になっていますが、参加予定の皆さんは暑さ対策のうえ、ぜひ当日の測定会を楽しんでくださいね。

<Text & Photo:近藤謙太郎>