2019年6月27日

Apple Watchを使って、ヨガ&瞑想を体験。トレーニングに役立つオススメのApple Watchアプリも紹介 (1/3)

 6月21日の「国際ヨガの日」を記念して、ヨガインストラクターとして活躍するモデルの野沢和香さんと一緒にヨガを体験するイベントがApple新宿で開かれました。Apple Watchを上手に使ってヨガやマインドフルネスを体験できると聞いて、筆者もイベントに参加してきました。

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野沢和香さんと一緒にApple Watchでヨガを極める

 この日のイベントは、ヨガは初めてという方も含めて誰でも気軽に参加できる「Today at Apple」のセッションとして開催されました。全国のApple Storeで毎日開催されている「Today at Apple」では、Appleの製品やサービスを体験したり、クリエイターやアスリートによる上手な使いこなしのテクニックを学ぶことができます。イベントの中には事前予約が必要なものもありますが、誰でも無料で参加できるのが特徴です。

 21日の19時から1時間のスケジュールで実施された野沢さんのレクチャーによるヨガの体験イベントは超満員。ただでさえ週末金曜日の夜に賑わうApple新宿の店内がものすごい熱気に包まれていました。

▲モデルのほか、ヨガインストラクターとしても活躍する野沢和香さん

 イベントには親子で参加する方の姿もあり、また多くの方がスポーツウェアで身を固めることもなく、動きやすそうな平服で気軽に足を運んでいたことが印象的でした。Apple Watchのフィットネスに役立つアプリの使い方を知ることもこのセッションのひとつのテーマでしたが、Apple Watchを持っていなくても楽しめる内容でした。

 この日、野沢さんは普段からどのようにヨガを美と健康に役立てているのか、インストラクターとしてのさまざまな体験をステージ上で語ってくれました。「ヨガは難しいポーズを習得することにこだわらなくても、自分が気持ち良いと感じられる好きなスタイルを見つけて楽しむことが大切ですよ」と、参加者一人ひとりにやさしく語りかけるように説明する野沢さんのレクチャーはとてもわかりやすく、自然と引き込まれてしまいます。日本で一番にぎやかな街中のApple Storeにいることを忘れてしまうぐらい、筆者もカラダを動かすことに集中できました。

 約25分間のセッションでは、ヨガの基本的なポーズである「ワシのポーズ/ガルダーサナ」や「太陽礼拝/スーリヤ・ナマスカーラ」などを代わる代わる実践しました。ヨガマットを敷かなくても、ひと一人が立ったり、座ったりできるスペースがあれば簡単にポージングができました。筆者が起用なのか? いや、野沢さんのレクチャーがあってこそに決まってます。体を曲げたり、伸ばしたり。ふだん動かせていない箇所を気持ち良くストレッチすることを意識しながら、気がついたらApple新宿の店内で気持ち良い汗をかいていました。

▲野沢さんのお手本を見ながら、ヨガの代表的なポージングを実践

 セッションの中にはメディテーション(瞑想)を体験する時間もありました。Apple Watchを使っている方は「呼吸」アプリを試したことはありますか? ウォッチの画面に表示されるアニメーションと、本体に内蔵する触感センサーが手首を優しくたたきながら、深呼吸で心を落ち着かせる手伝いをしてくれるアプリです。

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