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日本の陸上界を変える!ランナーやアスリートが集まる「SPORTS SCIENCE LAB」って、どんな施設? (1/3)

 東京都渋谷区にある「SPORTS SCIENCE LAB(スポーツサイエンスラボ)」。東京メトロの明治神宮前駅から徒歩約5分、JR原宿駅からも約10分とアクセスに優れ、近くには代々木公園や神宮外苑というランニング環境に恵まれた立地にあります。また、表参道からもアクセスが容易です。

 同施設には最先端の機器が導入され、低酸素トレーニングやアビリティ測定、ランニングフォームチェック、さらにはパーソナルトレーニングなどのサービスを提供。オープンから間もなく1周年を控え、すでに多くのランナーやアスリートに利用されています。

 どんなコンセプトのもとに運営され、実際にどのようなサービスが受けられるのか。プロデューサーの八木勇樹さんと代表の三田裕介さん、そして2018年2月からコーチとして加わった新田良太郎さんにお話を伺いました。

運営・指導に当たる超豪華なトレーナー陣

  施設についてご紹介する前に、まず着目したいのがサービスの運営や指導などに当たるトレーナー陣。八木さんは旭化成を経て独立した現役プロランナー。三田さんは、現役を引退しているものの、JR東日本とNTNという実業団で活躍したトップアスリートです。さらに新田さんも2016年までコニカミノルタに所属し、ニューイヤー駅伝などの大舞台で活躍を見せました。

 SPORTS SCIENCE LABでは最先端の機器によってデータの分析や実際のトレーニングが行えるほか、このように豪華な方々から直接トレーニングの指導などが受けられます。その時間だけでも、ランナーであれば大きな価値を感じられるのではないでしょうか。

競技経験から感じた違和感や疑問……日本の陸上界を変えたい

  八木さん、三田さんの両名は高校時代からのライバル。同じ早稲田大学に進学し、卒業後は異なる実業団で活躍しました。現在、三田さんは競技を引退し、八木さんは独立してプロランナーとして活動。そんな2人が、なぜSPORTS SCIENCE LABを立ち上げるに至ったのでしょうか。

▲三田裕介さん

三田:ずっと競技に取り組んできたものの、結果として自分自身が思い描いたものにはなっていませんでした。でも、すべては自分次第ですから、それを環境のせいにしてはいけません。そのうえで改めて考えると、トレーニング方法など、もっと別のものがあるような気がするんです。高校までは先生の言ったことをやる。でも大学に入ると、強い人ほどその人自身の“色”が出てきます。それでも実際は実業団も含めて、取り組む内容はだいたい同じなんですよね。求めている結果は違うはずなのに、これっておかしいじゃないですか。

八木:トレーニングに対して、どのように取り組んでいるのか。そんな疑問が湧いてきて、自分自身、競技者としてもやりたい方向性のようなものが見えてきました。そのため、実業団には感謝しつつ、独立してプロランナーの道を選んだんです。

三田:そもそも私たちは、ランニング業界というものを外に出て初めて知ったんですよ。どんな業界で、どんな人たちがいるのか。市民ランナーという存在すら、単に情報として入っていただけでした。トレーニング方法などは、日本陸上界ですら“これ”という決まったものがありません。そんな中でランニング業界だけを切り出してみても、いろんな人が指導に当たっていますよね。良し悪しは置いておいて、人によってその指導内容はバラバラ。だから私たちは、ちゃんとした育成システムを作りたいと考えました。つまり、選手が一貫したトレーニングの軸をもとに、戦っていける環境作りです。

▲八木勇樹さん

八木:トップ選手であればJISS(国立スポーツ科学センター)という場所で、パフォーマンスに関わるさまざまなデータを取得します。でも残念ながら、そうしたデータは選手本人にまで落ちてきません。ですから、自分たちのトレーニング施設やトラック、あるいはクロスカントリーコースがあったらいいよね……って、三田と話していました。

三田:当初は低酸素トレーニングだけの施設構想でした。でも、ただトレーニングするだけじゃ意味がない。自分自身の現状、そして、どんなトレーニングに取り組めば目標に近づけるのか。それを知ることができれば、もっと強くなれると思うんです。そしてSPORTS SCIENCE LABは、そうした情報をデータとして数値で見せることができます。

八木:SPORTS SCIENCE LABでは“本物”を追求し、最先端の機器を導入しています。例えばトレッドミルも、クッション性など大学の研究室にあるレベルのものを揃えました。今後も、より良いものがあればとり入れていきます。

三田:間違いなく、自分たちなら絶対に使いたいと思える施設です。実際、八木もここでトレーニングしていますから。ランニングアビリティ測定やランニングフォームチェック、そして低酸素トレーニングなど。ここまでの施設は、これまでありませんでした。私たちは、日本陸上界を変えていきたいんです。

 自分たちの競技経験から生まれた疑問。そして、外に出たことで感じたランニング業界に対する課題。その解決に向けた1つの答えが、「SPORTS SCIENCE LAB」なのだといえるでしょう。2人の言葉からは、心から日本陸上界を変えたいと願う熱い気持ちが感じ取れました。

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