2017年10月3日

ランニングやサイクリングの撮影に!おすすめアクションカメラ3選

 近年、動画投稿サイトやSNSなどで競技者目線の迫力ある動画の投稿が増えてきました。これらの多くは、「アクションカメラ」と呼ばれる機材で撮影されています。小型軽量のアクションカメラは自転車のフレームやヘルメットなどにも取り付けられるため、あたかも自分が走っているかのような映像を見せてくれるのが特徴です。

 アクションカメラの市場を開拓した草分け的存在は、やはり米国のGoPro社でしょう。しかし現在では、国内外で多くのメーカーが参入しています。メジャーなものから安価で購入しやすいものまで、3つのアクションカメラについてご紹介します。

GoPro『HERO6 BLACK』シリーズ

 「アクションカメラといえばGoPro」と言っても過言ではない存在。業界のリーディングカンパニーとして高いシェアを誇り、世界的な人気はアクセサリーの豊富さとしても表れています。

 アクションカメラを使ううえで、見逃せないのがアクセサリーの充実度。アクセサリーが豊富な機種は、より幅広い撮影シーンに使え、使用者の「こんなシーンが撮りたい」という思いを満たしてくれるでしょう。

 現時点でGoPro社の最上位機種は、2017年9月末に発売されたばかりの『HERO6 BLACK』シリーズです。その特徴は、4K/60fpsビデオと12MP写真が撮影可能な高画質。スローモーション動画やタイムラプス撮影にも対応しています。また、ハウジングと呼ばれるアクセサリーを着けなくとも、単体で水深10メートルまで耐えられる防水性も人気の秘密です。

 さらにタッチパネルを用いた直感的な操作性、両手が塞がっているときでも簡単なコマンドで操作できる音声コントロールなど。現時点で可能な技術を、すべて詰め込んだ機種といえるでしょう。HERO6から撮影動画をスマートフォンへ自動転送、および専用アプリによる映像編集を行ってくれる「QuikStory」機能も加わりました。

 ただしその分、やはり値段は高めです。販売価格は59,000円(税込)。なお、前バージョンである『HERO5 BLACK』は、メーカー希望小売価格47,000円(税抜き)となっています。

GoProがユーザー参加型の大規模キャンプイベントを長野県・白馬で開催したので行ってきた!【現地レポ(前編)】 | 趣味×スポーツ『MELOS』

ソニー『FDR-X3000』&『HDR-AS300』

 この分野でGoPro社を猛追しているのがソニーです。2017年6月には、新たに4K対応モデル『FDR-X3000』とフルHD対応モデル『HDR-AS300』を発売しました。

 新商品の特徴は、アクションカメラに初めて「空間光学ブレ補正」機能をつけたこと。アクションカメラは、基本的に動きながら撮影することが念頭に置かれています。そのため、ランニングなどで発生する激しいブレを抑制し、安定した動画を撮影する技術の改良が求められてきました。

 ソニーはビデオカメラで培った技術をアクションカメラの小さいボディに搭載。レンズとイメージセンサーが一体となって動くことで、映像の安定感を増しています。現在、この技術をアクションカメラに搭載しているのはソニーだけです。

 価格は『FDR-X3000』がソニーストアで49,880円(税抜き)。『HDR-AS300』は39,880円(税抜き)となっています。

お試しの一台に検討したい中国製アクションカメラ『Campark ACT76』

 動画投稿サイトやSNSでアクションカメラで撮影されたビデオを見て、「自分も使ってみたい」と感じる方は少なくないはず。しかしいざ調べてみると、大手メーカーの製品は決して安くはありません。例えばGoProの中で廉価版扱いとなっている『HERO Session』でも、大手ECサイトでは実売20,000円以上となっています。

 もっと手軽に、安価でアクションカメラの世界を体験してみたい。そんなとき候補に挙がってくるのが中国製アクションカメラです。その中でも『Campark ACT76』は、実売1万円以下で購入可能な機種となっています。この価格なら、手が届きそうに思える方は多いことでしょう。

 しかし安価となると、気になるのが機能性。『Campark ACT76』は4K/30fps撮影が可能なうえ、本体背面には2インチの液晶画面がついています。さらに防水ケースを着けることで、水深30メートルまで対応可能。寸マートフォンと接続できるWi-Fi機能を持ち、最大20メートル離れた場所から操作可能なリモコン付属で装備が充実しています。また多言語に対応しており、日本語も選択できる点も魅力です。価格を踏まえれば、十分な機能と言えるでしょう。

 ただし注意点は、充電用アダプターが付属しておらず別売りということ。また、使用可能なSDカード容量が32GBまでのため、GoProやソニーに比べると撮影可能時間が短くなっています。

 このほかにも、現在は非常にたくさんのアクションカメラが販売されています。用途・予算などに応じて、自分とって最適な製品を選びましょう。

<Text:岩藤健/Photo:Getty Images>