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スポーツは地域の社会的価値を創出できるのか。埼玉発のスポーツコミュニティが目指すものとは? (1/2)

 「きゅぽらスポーツコミュニティ」は埼玉県の川口市を拠点にして、スポーツによるコミュニティづくりを支援する団体です。「多様な人が集う場づくり」、「地域での楽しみ方の追求」、「スポーツを通じた社会的価値創出」の3つをミッションに活動を続け、定期的に開催されるフットサル、バレーボール、バドミントン、バスケットなどの集まりには老若男女問わず多くの人が参加をしています。

 代表を務める石井邦知さんはどんな思いで団体を立ち上げたのでしょうか? きゅぽらスポーツコミュニティの活動内容と、その目指す先についてお話を伺いました。

毎月100名が定期的に参加。外国人も

 年齢や技術の差に関係なく誰でも気軽に参加できて、フットサルやバレーボールなどのスポーツを楽しむ。スポーツレクリエーションを通じて、社会の課題を解決し新しい社会的な価値を創出する。そんな目的のもとに、きゅぽらスポーツコミュニティは2011年に誕生しました。

▲きゅぽらスポーツコミュニティ 石井邦知代表

「経験者でなくても、ひとりひとりが自分の役割を持って参加できる。そんな敷居の低いスポーツコミュニティを目指しています。今は川口市内のスポーツ施設を中心に、定期的にフットサル、バレーボール、バドミントン、バスケットボールなどの活動をしています。参加者の年齢は20代~40代がメインで、男女比はだいたい7:3くらいですね。日本人だけでなくベトナム、中国、フィリピン、インドネシアとアジア圏の国の方も参加しています。人数は毎月、総計で120名~130名の方が参加してくれていますね。その中で20名~30名が新規の方なので、毎月約100名の方が定期的に参加していることになります」(石井さん、以下同)。

 スポーツを楽しむ時間は基本2時間。どのスポーツでも参加者の実力が均等になるようチーム分けをして、参加者は「勝つ」ことよりも「楽しむ」ことを目標にそれぞれのゲームに挑戦します。

 初心者も上級者も、男性も女性も混成のチームを作るため、ルールにはハンデを設けます。例えば、男性は1点、女性は2点と配分を変えたり、バレーの場合は女性に対するブロック、女性を狙ったサーブをNGにしたりするなど、ルールをゆるく変更してなるべく男女差が出ないよう工夫をしています。

いい意味での“公私混同”を進めたい

「参加してスポーツだけを楽しむのもけっこうですし、その後の懇親会で参加者同士の交流を深めて新しい企画を立ち上げたり、新しい仕事に発展しても、おもしろいですね。公私混同というと悪いイメージがつきまとうかもしれませんが、私はきゅぽらスポーツコミュニティでは、いい意味での公私混同を進めたいなと考えています」

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