2020年6月26日

寝つきをよくする簡単ストレッチ。寝ながらできる血流改善ポーズをカラダファクトリーの整体師が解説

 フィットネスやランニングに取り組む人なら、ボディケアの重要性は理解しているはず。そんなトレーニーたちが知りたいことをピックアップし、専門家に聞いてみる本企画。

 今回は「ベッドで寝ながらできる、よく眠れるストレッチポーズ」について、骨盤調整で有名なカラダファクトリーを運営する、株式会社ファクトリージャパングループ技術総責任者であり整体師の大貫隆博さんが解説します。

Q.なかなか寝つけないうえに熟睡できず困っています。ベッドでできる、よく眠れるストレッチを教えてください。

A.寝そべりながらできる血流改善ストレッチを紹介します。

 「人目を気にせずダイナミックに筋肉を伸展させましょう。これぞ、自宅でできるストレッチ最大のメリットです。まずは腕から背中、肩、腰の緊張を解放させるストレッチと、太もものストレッチで血流を促していきましょう。

血管が収縮したままだと体温も下がらず、うまく寝つけません。リラックスを促し、質のいい眠りにつなげるためには、体の中でももっとも大きな筋肉を持つ、背中と太もものストレッチがマストです」(大貫さん)

1.両足を開いて四つん這いになります。背中を反らし、筋肉を伸ばしましょう。

▲背中全体の筋肉を伸ばす意識です。

2.横に寝そべります。片側の足の甲を持ち、お尻側に寄せましょう。

▲太ももの前面の筋肉を伸ばす意識です。

2980円訴求

[プロフィール]
大貫隆博(おおぬき・たかひろ)
整体師、パーソナルトレーナー、ボディデザイナー。整体サロンやフィジカル・ヘルスケア系施設を国内外に300店舗以上運営する(株)ファクトリージャパングループ技術総責任者。技術総責任者として、技術開発から指導などを行うだけでなく、日本最大のファッションショーでは、ステージ前にトップモデルのプロポーションを美しく整える施術を行うなど幅広く活躍。また、女性誌で日常のダイエットやストレッチ指導・監修を行うなど、女性の美しいボディラインづくりに造詣が深い。顧客にモデルやタレントが多く、オススメの施術家として、多数の女性誌にも出演。

記事協力
・株式会社ファクトリージャパングループ
・公式サイト https://karada39.com/

<Text:編集部/Photo:カラダファクトリー提供>