2023年6月8日

「1日1万歩」は意味ない?普通に歩くのと早足、どちらが痩せる?メガロストレーナーが解答 (1/2)

ボディメイクに勤しむトレーニーたちが疑問に思っていることをピックアップし、トレーナーにぶつける本企画。

今回は「ウォーキング、“1日1万歩”歩いても意味がない?」について、メガロスゼロプラス恵比寿で社内パーソナル教育を担当している小松裕季さんが答えてくれました。

Q.減量のために「1日1万歩」を目標にしているのですが、普通に歩いてもあまり意味がないって本当ですか?早足のほうがいいのですか?

A.歩幅を大きく保ち、早足で1万歩。これでカラダの変化を感じやすくなる

減量のための運動として大切なことは、消費カロリーを考えることです。すなわち、より多くのエネルギーを消費することで減量にも効果が期待できます。

では、消費カロリーを多くするためのポイントは何かというと、『運動強度』です。

運動強度=運動のキツさ

運動強度とは運動中に体に与える負荷を指しますが、具体的には時間、ウエイト(重さ)、回数などがあります。また、今回の歩行で考えるなら“スピード”も重要な運動強度と言えます。

よって、普通に歩いても意味がないわけではありませんが、早足で歩いたほうがスピードが速くなるぶん、運動強度が増し、減量効果が期待できます。

意識して早足で歩くのが効果的!

具体的な歩行スピードについてですが、時速4km~5km(感覚でいうと、意識してスピードを上げて歩いている状態)を目安に歩くのが理想的です。なお、一般的な歩行スピードは時速3kmです。

また、消費カロリーを増やしたければ歩幅を大きくとることもポイントとしてあげられます。歩幅が大きくなることで筋肉の活性化もより促され、消費カロリーも増やすことができます。

歩幅の大きさは、『身長㎝–100~110㎝』をイメージするとよいでしょう。

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