2017年11月3日

ヨガに遅刻!視線が痛い……。そのとき先生は?の巻|アラフォーライターのメンズヨガ体験記 #5 (1/2)

 いつまでも若いつもりだった筆者も、気が付けばアラフォー。身体のために何か始めなくちゃとは思うけれど、何をしたら良いのか分かりません。そこで、前から気になっていたヨガ教室をのぞいてみることにしました――。第5回は、秋葉原でヨガに挑戦してきました。

▲ヨガインストラクターのAYAKOさん

 雨の降る月曜日の夕方、帰宅ラッシュで混雑する秋葉原の駅で、人の流れをかき分けて歩く筆者がいました。間に合わない。道に迷った挙げ句にようやくスタジオを見つけたのは、教室が始まる18時40分のことでした。申し訳ない気持ちでドアを開け、先生も生徒さんも待たせながら急いで着替え、小走りで空いている最前列のヨガマットへ。背中に冷たい視線が刺さる思いがします。

▲千代田区神田にあるStudio Tao(JR秋葉原駅 徒歩5分)でアーサナビギナーを行いました。冷や汗をかく筆者(写真右の人物)

 今回、ヨガを教えてくださるのはヨガインストラクターのAYAKOさん。もともとボディボードをされていたという話で、なるほどそんな雰囲気がありました。「ここに来るまで慌ただしいことがあったり、ネガティブな感情、あまり良くない感情を抱いた方が、いらっしゃったかもしれない。そうしたことを全て忘れ、ひと息、吐くごとに落ち着いて穏やかになっていくのを感じてください。吸う息で、身体が広がるようなイメージで」と先生。遅刻した筆者に気を遣ってくださっているのでしょうか。

▲土下座して遅刻を詫びているわけではなく、これはチャイルドポーズ

 今回のアーサナビギナーヨガは入門クラス。初心者にも分かりやすいオーソドックスなポーズを中心に教えてもらいました。しかし苦手なポーズは、何回やってもうまくできません。今夜もやはりダウンドッグのポーズを直されました。「ヨガはできる、できないではないんです。楽しんでやれば良いんです」とは先生の言葉。他人と比べる必要はなく、もっと言えば先生と同じポーズをする必要もありません、自分の周りはカーテンで仕切られていると思って、自分の身体と対話する時間にしてください、そんなことをおっしゃっていました。

▲土下座から引っ張り起こされているわけではなく、ダウンドッグのポーズを直されているところ

 コブラのポーズ、橋のポーズ、鋤(すき)のポーズ、舟のポーズ、魚のポーズ、立木のポーズ。ヨガ5回目にして改めて基本のポーズを教わると、その意味を考える余裕ができていることに気が付きます。

 しかしアラフォー筆者、今夜は邪念がつきまといます。直前までやっていた別の仕事のこと、明日の仕事の予定について、さっき遅刻したこと、などが頭を悩ませます。「何も考えずに。深く呼吸をしよう、長く吐ききろう、とも考えなくて良いです。外に向いている意識を内側に向けてください」と先生。70分という時間を使って、心も身体も浄化することに意識を向けました。

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