インタビュー
フィットネス
2018年9月7日

筋肉は努力した分だけ結果が出る。筋肉庭師・村雨辰剛の筋トレ論(後編) (1/3)

 スウェーデンで生まれ育ち、高校卒業後に語学教師として来日した村雨辰剛(むらさめ・たつまさ)さんは、23歳の時に見習い庭師となり、26歳で日本人に帰化。趣味は筋トレと肉体改造だそう。現在では、話題のTV番組『みんなで筋肉体操』(NHK)などに出演し、庭師のほかモデル・タレントとしても活躍する異色の経歴の持ち主です。

 後編では筋トレは日課だと語る村雨さんに美しい筋肉の作り方を伺いました。筋トレのポイントは「休むことと食事」と明かしてくれたのですが、その理由はいかに⁉

▼インタビュー前編はこちら

・NHK「みんなで筋肉体操」出演で注目度アップ。筋肉庭師・村雨辰剛が筋トレに励む理由

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・NHK新番組『みんなで筋肉体操』が"斜め上をいく"と話題に

これは筋トレあるある(笑)

――毎日ジムでトレーニングをされているという村雨さん。ご自身でトレーニングメニューを考えているんですか?

トレーナーをつけたことはありません。自分に合うトレーニング方法って、人それぞれ違うんです。基本的なフォームを身につけたら、そこからは自分なりに試行錯誤して効率いい方法を確立していくことが大事です。

――特に自信のあるパーツはどこですか?

大胸筋と広背筋です。この2つは懸垂の時に使う筋肉で、僕はそこの筋肉がつきやすいんです。ちなみに、筋トレ好きは、自分の筋肉がつきやすいパーツを好きっていう人が多いですよ(笑)。これ、筋トレあるあるです(笑)。

▲腕を組むと盛り上がる大胸筋は自慢のパーツその1

▲ラインが美しい広背筋も自慢のパーツその2

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