2020年4月30日

Allbirdsから初のランニングシューズ「Tree Dasher」登場。すべて自然由来の素材使用、クッション性と反発力のよさも実現

 人とは違ったデザイン・ブランドのランニングシューズを探しているという方に、シューズブランド「Allbirds(オールバーズ)」が、同社としては初のランニングシューズ「Tree Dasher(ツリーダッシャー)」を4月29日(水)に発売しました。

「Allbirds」って一体どんなブランド?

 まだ聞いたことのない方もいるかもしれませんが、Allbirdsのブランド設立は2016年で、いわゆる新進気鋭の存在。環境面に配慮した製品づくりやデザイン面の素晴らしさで注目を集めており、初のランニングシューズとして発売が決まった「Tree Dasher」も、アッパーからソールに至るまですべてに自然由来の素材が使用されています。

 ブレイクのきっかけはシリコンバレーでのブーム。シリコンバレーといえば、言わずと知れた最先端のテクノロジー企業集積地で、環境問題への取り組みでも前衛的なことで知られています。

 今年1月には、東京・原宿に日本第1号店が上陸。今月に入って、日本版のオンラインストアがオープンするなど、今後日本でのブームも期待されるブランドです。

注目の初ランニングシューズ「Tree Dasher」

 そんなAllbirdsが初のランニングシューズ「Tree Dasher」をリリースしたわけですが、このシューズ、地球に優しいだけでなく、足にも優しいのが特徴です。

 アッパーには、ユーカリの木を原料とした通気性のよいテンセル素材が使用。ミッドソールには、サトウキビから生まれた「SweetFoam」が使われており、二重構造でクッション性と反発力のよさを実現しています。

 さらに、前足部はゆったりとした構造。アーチとヒールの安定性を高めることで、スムーズな足の運びが可能となっています。製品化にあたっては、50名以上のプロアマのアスリートが参加し、何千キロにも及ぶ生体力学テストでより高いパフォーマンスを目指したそう。

 デザイン面は、うっすらとしたパステルカラーで春らしさ抜群。「そのオシャレなシューズ、どこの?」なんて会話も生まれそうな予感。

 Tree Dasherは、Flame / Cyclone / Geyser / Thunderの4色展開。価格は16,250円(税込)で、同社原宿店及びオンラインストアにて販売されます。

・オンラインストア https://allbirds.jp/

【製品概要】
発売日 :2020年4月29日(水)
販売店 :オールバーズ原宿店、オンラインストア
カラー :左から、Flame / Cyclone / Geyser / Thunder
サイズ :Men’s 25~32cm / Women’s 22~28cm
販売価格:¥16,250(税込)
重 さ :303g(Men’s 27cm)

<Text:辻村>