2018年4月4日

子どもの自転車デビュー、いつから?どんな自転車を選んでる?

 子どもの自転車デビューの年齢って難しい。

 日本トイザらスが、20代から50代の男女1,638名を対象に「自転車に関する調査」を実施。その調査結果を公表しています。

自転車に乗れない人は100人に1人いる

 子どもの自転車デビューについて見る前に、日本人で自転車に乗れない人はどれくらいいるのでしょうか。

 1,000人を超える人に聞いた今回の調査では、98.6%の人が自転車の運転が「できる」と回答。「できない」と回答した人が1.4%いた結果から、100人に1人は自転車に乗ることができないということが分かりました。

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子どもの自転車デビューが若年齢化してきている

 さて、ほとんどの日本人が運転することができる自転車ですが、皆さんは何歳のころから自転車を運転できるようになったのか、覚えていますか?

 「自転車を運転することができる」と回答した人に、何歳ごろから自転車に乗れるようになったのか聞いてみたところ、「6歳」という回答がもっとも多く、31.2%。次いで「5歳」(27.0%)、「7歳」(15.6%)と続きました。この結果から、20代以上が回答した"自転車が乗れるようになった歳の平均年齢"を算出すると、「5.7歳」という結果に。

 しかし、彼ら・彼女らの子どもが自転車に乗れるようになった歳はというと、平均年齢は「4.9歳」。なんと、親世代と比較すると「0.8歳」も若くなるのです。

 背景には、親世代と比較して幅広いインチ幅が選択可能となったことや、サドルの低い自転車が充実したことがあると推察されています。

自転車を買うときに重視するポイントは?

 さて、皆さんは子どもの自転車を選ぶ際に何を重視しますか?

 今回の調査では、1位が「価格」で74.2%、2位が「サイズ」(70.1%)、3位が「デザイン」(67.9%)という結果に。

 いずれも拮抗していますが、やはり子どもの成長スピードの早さを考慮して、できる限り安いものをチョイスするという親が多い結果になりました。

 子どもが自転車に乗れるようになるのは、成長が実感できて嬉しいですよね! 自転車デビューのタイミングに悩まれている方は、ぜひ参考にしてみてください。

<Text:辻村>