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ITベンチャー企業が社員に「パーソナルトレーニング制度」を導入。“健康経営”で仕事のパフォーマンス向上を目指す理由とは

 「働き方改革」が叫ばれる昨今、社員の健康面を重視する会社が増えてきています。コンテンツマーケティング支援において国内トップクラスの実績を誇るITベンチャー企業、サムライト株式会社もそのひとつ。同社は、社員の健康づくりをサポートし、働きやすい職場環境を実現する“健康経営”をコンセプトにさまざまな働き方改革を実践しており、このたび新たに「パーソナルトレーニング制度」を導入しました。この制度は、月1回、同社の社員であれば無料で受けることができ、1回あたり1時間~1時間30分程度、参加希望者を集めて行われます。MELOS編集部もこっそりお邪魔してきましたので、その様子をお届けします。

まずは座学から! トレーナーから学ぶボディメイクの知識

 「理想の身体を手に入れるために必要な食事と運動」というテーマのもと、パーソナルトレーナーによるレクチャーが始まりました。「カロリー制限によるダイエットはもう古い?」などの気になる疑問から、基礎代謝のしくみや消費カロリー、摂取カロリーの基礎知識などを、実例を踏まえつつ、わかりやすく説明。

▲筋トレは消費カロリーが低く、痩せる速度は遅め。しかし代謝をアップさせる効果があるといいます。

▲真剣に話を聞く社員の皆さん

実際に身体を動かすトレーニングパートも

 もちろん座学だけではありません、実際に体を動かす場面も。今回学んだのは、筋トレの王様・スクワットの正しいやり方です。

▲こうですか? こう?

 足は肩幅よりさらに大きく広げ、膝を前に出しすぎないよう、太ももは床と平行になるようなフォームが望ましいとのこと。社員の中にさりげなく混じり、筆者もチャレンジします。「体験レポで培ってきたスクワット力……今こそ見せるとき!」意気込んで行いましたが、後半のジャンプ+スクワット×30回で、まさかのヘトヘトに。

▲スクワットをしてからジャンプ。「ふんぬっ!」という感じで飛んでいます

 足が震える、身体が重くて動かない……あれ、この感覚、あのときも……。正しいフォームで行うと、自分1人で行うよりもかなり強度が増します。社員の皆さんも、かなりヘトヘトな様子でした。勝手に親近感が湧きます。筋トレを通じて仲が深まるというのも、あながち間違ってはいないかもしれません。

▲スクワット時に、肩甲骨を寄せるようにして肩回りも動かすとさらによし

トレーナーとの対面カウンセリングで、悩み相談も

 最後はトレーナーと1対1のカウンセリングタイム。ここでは、現在抱えている身体の不調や食事、生活習慣について相談できるほか、自分の体力や生活に合ったアドバイスがもらえるそう。

▲プライベートが守られた空間で相談できます。

この制度はどのようにして導入された?

 同社が、このような健康をサポートする制度を取り入れたのは、どういった理由からでしょうか? 経営管理本部の松本奈菜さんにお話を伺いました。

――この制度を導入したきっかけを教えてください。

弊社では、社員の心身面をサポートすることで仕事の生産性を高めようという取り組みを行っています。たとえば、長時間パソコンに向かう仕事のため、社内では肩こりや腰痛に悩む社員が多くみられ、それによる集中力低下が懸念されていました。それをなんとか解決したいということで、本制度を導入しました。パーソナルトレーナーを呼ぶことで、専門的な内容を学び、継続的なパフォーマンス向上につながると考えています。また、パーソナルトレーニング情報サイト「TOREMO(https://toremo.jp)」をローンチしたこともきっかけの1つです。トレーニングに関するサービスを作るなら、社員自身も健康意識を高めた方がいいだろうと。ほかにも、整体マッサージの導入を試してみたり、福利厚生でフィットネスジムの利用料補助などを行うなど、さまざまな取り組みに挑戦しています。

――そういった取り組みに対して、社員からどんな反応がありましたか?

前回の取り組みとして、筋膜リリースのレクチャーが行われました。初回はプロの方にきちんと習い、その後は自宅で2週間実践してみるという内容です。事後アンケートでは、なんとほぼ100%の人が、それまで感じていた身体の痛みや不定愁訴が改善したと答えています。

――松本さん自身、本制度導入後、どんな変化を感じましたか?

まず、ひどい肩こりが改善されました! 肩こりだったことを忘れるくらい。あとは顔がスッキリして、むくみも解消されたように思えます。そうなると朝から気分もよくなりますし、毎日ご機嫌に過ごせるようになりました。

 運動に対するハードルを個人に合わせて設定できるので、無理なく継続できると語る松本さん。「忙しくてなかなかジムに行く時間が取れない」「トレーナーさんに直接相談したいけれど、どのジムに行けばいいのか迷う」という人にとって、今回のような制度はとてもありがたいですよね。サムライト株式会社では、「TOREMO Biz」と称して企業にトレーナーの派遣事業も提供しています。座学30分、トレーニング30分、個別面談1名5分を1セットとし、月1回〜2回のトレーニングを提供しているとのこと。仕事のパフォーマンス向上のため、社員の健康をサポートする。そんな環境づくりが、いまの企業に求められているのかもしれません。

<取材協力>
・サムライト株式会社

https://somewrite.com/
・TOREMO
https://toremo.jp/

<Text & Photo:編集部>

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