インタビュー
フィットネス
2017年11月21日

「海外では胸ではなくヒップが重要!」CYBERJAPAN DANCERS・MIKA Tが明かす“世界に通用する体”の作り方(後編) (1/2)

 前編では、独学でダンスを覚えたことや、ゴーゴーダンサーズチームCYBERJAPAN DANCERS(サイバージャパンダンサーズ)加入までの経緯をお話してくださったMIKA T(ミカ・ティー)さん。現在はCYBERJAPAN DANCERSだけではなく、海外のゴーゴーダンサーズチームにも所属し、世界中を飛び回っています。

 海外のダンサーと並んでも引けを取らない、MIKA Tさんの引き締まっているのに女性らしい体つきにどんな秘密が隠されているのでしょうか? 後編ではその美しい体つきの秘密を探ります!

▼前編はこちら

「ダンスは独学!踊れるのはあのアイドルのおかげ!」 CYBERJAPAN DANCERS・MIKA Tが明かす"世界に通用する体"の作り方(前編) | ビューティ×スポーツ『MELOS』

1日3食以上! MIKA Tさんが行なうトレーニングとは?

――MIKA Tさんは締まっているのに柔らかさを感じる体つきで、女性が憧れる体型なのですが、何か秘訣はあるんですか?

私、実は自分に甘いんです(笑)。ジムも嫌いだし、すっごい大食い。ピザはワンホール食べられちゃうし、好きな時に食べたいから1日3食以上食べている時もよくありますね。夜中のラーメンも大好きですよ。男性より食べているかも。

――えー!!! ジムに通っていない、というコメントにビックリしてます!

“ながら運動”をするくらいですね。腹筋するとお腹に筋肉がついてしまい、お腹が出ているように見えちゃうので、腹筋もしません。

映画が大好きで1日1本は映画を流しているから、それを見ながらレッグレイズ(仰向けになって脚を上下させる腹筋の筋トレ)や空中での自転車こぎ、あとはこまめにお尻を動かしたり。

そうそう、食べ物を我慢するときに頭をよぎるのは、「ここで死んだらどうしよう…」って思っちゃうこと(笑)。だから食べちゃう。ただ食べたあとに歩いて帰ろう、と思うから無意識にバランスはとっているのかもしれません。

あとはイベントの前日に衣装のチェックをさせてもらいます。お腹がバーンと出ている衣装だったら、自然と食事の量は減らしたり(笑)。ファンの方がアップしてくださった動画を見ている時、「あ、ここにお肉がついてる!」と気がついたりすることもありますね。でも体重計には乗りません。鏡を見てバランスをチェックしています。

私の場合、いつも15cmから20cmのピンヒールを履いて踊っていることも体つくりにひと役買っているのかもしれません。カッコよくかつ転ばないように踊らないといけないから、体幹・インナーマッスルはかなり鍛えられているのかもしれません。

日本人は目立たない? 海外ダンサーとの違いとは

――海外のダンサーと日本のダンサーの体型の違いは何でしょうか?

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